今回は、
虚言癖のあるある話という内容を
私の実際の経験を基に書いていきます。
虚言癖だと自覚している人にとっては
きっとわかる!と思う内容かと思ってます。
今回も
『虚言なく書きます。』
※この記事は私の完全なる主観です。
- 虚言癖のあるある話①~嘘を重ねる~
- 虚言癖のあるある話②~とにかく本当だと言い張る~
- 虚言癖のあるある話③~古い友人や同僚と会いたくない~
- 虚言癖のあるある話④~仕事ではあまり嘘つかない~
- 虚言癖のあるある話⑤~異性の友達が多い~
- 虚言癖のあるある話~まとめ~
虚言癖のあるある話①~嘘を重ねる~
あるある話の一つ目は
嘘を重ねることが多いということです。
しかも、自然と嘘を重ねています。
嘘を重ねるとはどういうこと?なんですが
『嘘がばれないように、嘘をつく。』
これですね。
完全に思い付きなんですが…
- 私、あの人と付き合ってたんだ!
- 別れ方ひどかったから、私の話題は出さないでねw
- お互いもう関わらない約束してるから!
例えばこんな流れで、
どんどん作り話を増やすイメージですね。
1の嘘がばれないように、
自分でも無意識に嘘を重ねてしまうのです。
もちろん、こんなに細かく嘘をついていると
日が経つと忘れてしまう。
何嘘ついたっけ?
状態になることもたまにあります。
この嘘を重ねる行為によって
嘘がばれないことも多いのですが…。
そもそも嘘をつきまくるのは、
バレた時きついです。
この内容は、ほとんどの虚言癖の方に
分かってもらえるんじゃないかと
思う内容ですので、1つ目に書きました。
虚言癖のあるある話②~とにかく本当だと言い張る~
あるある話2つ目は、
「とにかく本当だ!」と開き直って
言い張ることです。
前述している、
嘘を重ねることに限界が来た時に
このように本当だと言い張ります。
もちろん、確たる証拠を突き付けられた場合は
嘘ついてることを認めるしかないのですが、
そうじゃない場合は、とにかく言い張る。
自分でもこれは本当のことなんだと、
心の中で唱え続けています。
ここまでくると、開き直るしかないという、
なんともみっともない姿となります…。
私は学生時代に何度か経験あります。
思い出すだけで、恥ずかしくなってしまいます。
この状況って、
- 嘘が完全にばれている
- 嘘だと疑われている
の2パターンだと思います。
疑われているレベルで、もう嘘を重ねられない場合は
開き直って嘘を突き通す場合もあるでしょう。
嘘を認める行為というのが、最も辛いので。
最後の悪あがきみたいなものです。
この時点である程度、人間関係は崩れています。
わざわざ虚言癖を追い詰める人は少ないので、
「本当だ!」と
言い張っていたら時間が経つと話題から消えます。
しかし、嘘つきの疑いは晴れません。
それでも良いなら開き直るのもあリですが、
ここまでくると正直に言うか、
コミュニティから少しずつ距離置くかしかなくなります…。
虚言癖のあるある話③~古い友人や同僚と会いたくない~
虚言癖のあるある話3つ目ですが、
古い友人・同僚・先輩後輩に
会いたくないということ。
これは社交的・内向的など性格に左右もされますが、
「何嘘ついてるか分からないから」
会いたくないのです。
基本虚言癖の方は、
何かしら嘘で自分を繕っているはずです。
- どこまで嘘言ってるっけ?
- 嘘ばれてないかな?
- 嘘言ってたから、今の自分に自信が持てない。
- 今私はどう思われてるかな?
こんな感情により、
自然と会いたくなくなるのです。
堂々とコミュニティに身をおいていたはずなのに、
離れるともう自信がなくなって、戻りたくなくなる。
これは人によって
分かる・分からないがあるかもですね。
私の場合はとにかく会いたくないんです。
決して
当時嫌われてたわけではありませんが。
社会人になって虚言癖を直す努力しているので、
前の会社とかの人とはよく会ったりします。
やっぱり嘘がない(少ない)と、
そこそこ本当の自分を知ってもらってるはずなので、
自信持って会えるんです。
学生時代の友人には会いたくないですね。
大学の数人程度は、連絡取り合ってるレベル。
それ以外は会いたくないです。
本当の自分は結構嘘で塗り固めているので。
嘘をどこでついてるのか、
どのくらいついてるのか。
自分でも分からないので、自信がないのです。
虚言癖のあるある話④~仕事ではあまり嘘つかない~
虚言癖のあるある話4つ目。
- 仕事ではあまり嘘はつかない。
- プライベートでの嘘が大半。
です。
え?どんな時でも嘘ついてるんじゃないの?
と思われるかもしれません。
虚言癖といっても、
どんな時でも嘘ついてるわけではなく、
- 「自分を良く見せるため」
- 「自分を守るため」
に嘘をついています。簡単に言えば。
仕事での嘘というのは
実はこの2つに背いた行為になります。
だって、重要な仕事上で嘘ついてしまったら、
普通にクビの可能性あるし、
周りからの信用も劇落ちします。
嘘つくリスクが高いし、嘘がばれやすい。
こんな大きいリスクを背負ってまで、
嘘はつきにくいのです。
逆に、自分のプライドが許さない結果を招きます。
これは虚言癖へのヒアリングと、
私の経験に基づくものです。
私は自分で言うのもなんですが、
結構仕事ができます。頭の回転が速いです。
なおかつ、コミュニケーションも得意な方です。
評価も良い方だと思っています。
「あ、怒られそう…」
というときも素直に結果報告していますし、
正直・誠実に業務にあたるようにしています。
プライベートでも今は虚言を抑えていますが、
やはり自然と嘘をついてしまいそうになります。
- 嘘がバレたときのリスク
- 嘘がバレやすいか・ばれにくいか
この二つを考えたとき、
プライベートで嘘つく方が
多いのではと思います。
虚言癖のあるある話⑤~異性の友達が多い~
これはもしかすると偏見混ざるかもしれません。
あるある話、『異性の友達が多い。』
なぜか?はあまり分かっていませんが、
異性に好かれて・同性からはほどほど、
って方を多く見ます。
ヒアリングからもその傾向があります。
男性・女性の中でも、
特に女性にその傾向が強く出てそう。
完全に私の考えですが
異性に対しては嘘がばれにくいのかなと思いますね。
しかも、虚言癖は自分が注目された人なので、
自分を良く見せる嘘をついている可能性があります。
異性ってだけで、自分では体験できないことが多い。
実体験がない話が多いため、
嘘でも信じてしまうのかなと思ってます。
その結果、異性から好かれることになり、
友達が多くなっていく、という流れ。
そんな大きく間違えてはないかと。
逆に同性の場合は、
「自分自身でも体験できることが多い」ですよね。
「現実的か」「非現実的か」
大体判別ができるのです。
よって、嘘が多い人との印象を持たれ、離れていく。
友だちがいないわけではないですが、
凄くおおいわけでもない。
私の中での虚言癖は、このイメージです。
虚言癖のあるある話~まとめ~
虚言癖あるある話ですが、
言い換えれば虚言癖の特徴でもありますよね。
少しでも理解が深まればと思います。
- 嘘がばれないように、作り話で嘘を重ねる
- ばれた・ばれそうなとき、開き直るときもある
- 古い友人などと、極力会いたくない。
- 仕事では正直者が多い。(嘘はリスクが高すぎる)
- 異性の友が多い傾向。
上記、あるある話でした。
もちろん全員が共感できる話ではないかもしれませんが、
結構わかる人もいるのではないかと思います。
結局自分自身が可愛いだけなんですよね。
虚言癖って。
- 目立ちたい。
- 褒められたい。
- 注目されたい。
- 自分を守りたい。
これにプラス、
嘘の成功体験の積み重ねによって
虚言癖が出来上がってしまう。
みんなが悪人ってわけじゃない。
虚言癖を直す努力をしている人もたくさんいます。
ぜひ、偏見を持たず、
普通の人間と同じように接してください。
嘘を擁護するつもりはないですが、
現役虚言癖からのお願いです。
【こちらの記事も】