今回は、虚言癖の嘘の例。
私の過去ついた嘘を5つ挙げ、
『虚言癖はどんな嘘をつくのか?』
という疑問にお答えします。
ハッキリ言って、
ついた嘘は5つじゃ収まりません。
もう何個嘘ついてきたか、
全部は覚えてないんですよ。
- ばれた嘘
- なぜか鮮明に思い出せる
ものを5つ挙げました。
今回も
「虚言なく書かせてもらいます。」
虚言癖はどんな嘘をつくのか?
まず例の前に、
虚言癖はどんな嘘をつくのか?
を簡潔に説明したいと思います。
「自分を守るために、自然と嘘をついてしまう」
これが結論です。虚言癖の嘘の特徴。
- プライドを守るため嘘をつく。
- 注目を浴びてプライドを守るため、嘘をつく。
- 褒められて自尊心を守るため、嘘をつく。
「守る」というのは、こんな感じ。
何もいじめなどから守るだけじゃありません。
プライド高いので、
メンタルを守ってるイメージ。
誰かをおとしめるような嘘は逆に珍しく、
ほとんどは相手に実害はない嘘です。
悪口が多いとかは、虚言癖だけでなく、
そもそも「性格」が悪いということです。
詐欺師をするような人=虚言癖とは限らない
- 詐欺師=虚言癖とは限らない。
- 浮気者=虚言癖とは限らない。
とりあえず、これを言っておきます。
これらは全員が虚言癖ではありません。
ここに性格など、個人の特徴も入ってきます。
虚言癖の人もいるとは思いますが、
決して虚言癖とは限りません。
上記で説明したように、
自分を守る嘘をつくのが大半なのです。
「どんな嘘をつくんだ!?」と思われてる方にとっては、
「なんだ、そんな感じか。。」と
ガッカリする(?)かもしれませんが、
案外どうでもいい所で嘘をつくことが多いです。
虚言癖の私がついたことある嘘の例
ここから、
虚言癖の私がついたことある嘘の中で、
5つの実例を紹介します。
思い出した嘘を書いていきます。
今は虚言癖を直すために努力をしている為、
基本嘘を抑えております。
かなり昔の話だという事をご理解下さい。
と言っても、虚言癖って完全に直らないので
今でもたまについてしまうことがあります。
できる限り抑える努力は継続中です。
虚言癖の嘘の例①「スポーツで県の選抜だった!」
はい、まずは
「スポーツで選抜に選ばれてた!」嘘です。
スポーツって何でも良いです。
何種類か嘘をついたので。
- 高校生時代~大学生時代
- 友人や先輩後輩との会話の中で嘘をついた
学生時代でついた嘘です。
そこまでスポーツ上手いわけでもないのに、
良く見せるために、嘘をついていました。
この一回嘘をつくことにより、
「誰ともスポーツをしたくない」
人間になりました。
気にせず一緒にスポーツやった時もあったけど、
「久しぶりだから体力無いわ!」
で辻褄を合わせをしました。
(結構無理があるけど)
体力無かったら、足も手もうまく動けないでしょう。
こんな感じで、嘘をごまかすのに必死で
面倒なことになりました。
この嘘はつかない方が良いですよね。
ついても良いことは一つもない。
ごまかすのに必死になって、
スポーツを楽しめません。
趣味程度でスポーツする場合、
見栄をはらなくても楽しめます。
良く見せるのではなく、楽しみましょう。
虚言癖の中でも、
結構この手の嘘ついてる人は
多いと思いますね。
実際にスポーツして見せるので、
追い詰められたら大変です…。
実際にばれそうな嘘はやめた方が無難。
虚言癖の嘘の例②「〇〇と付き合っている!」
次に、
「〇〇と付き合ってたんだ~」という嘘。
- 中学生時代
- 友人との会話の中で嘘をついた
中学生時代に、
何気ない友人との会話の中で嘘をつきました。
〇〇と付き合ってたよ!という
他校でも有名な異性を話題に出し、
自分の元恋人だったという
訳分からない嘘をつきました。
これもモテてる自分を作り上げるために、
嘘をついてたんだな~と思います。
そもそもその人と私は面識なかったし、
他校のことなので
この嘘がばれそうになったことはないです。
「え!いいな~」
と友人から言われたかっただけの、
ついても無意味な嘘です。
自然と会話の中でついてしまった嘘で、
後々家で振り返って後悔した覚えがあります。
虚言癖の嘘の例③「学生の時はとてもヤンチャしていた。」
昔はヤンチャしてたんだ~という嘘。
ヤンチャしてたっていう言い方ではなく、
さりげなく昔は悪かったってのを言います。
本当は、悪くもなんともないのにです。
痛い痛い。笑
思い出しながら書いてますが、
これも何一つ得することのない嘘ですね。
これは社会人になったばかりの頃、
ついてしまった嘘です。
虚言癖だと自覚していて
直す努力をしているのに、
ついつい、ついてしまった嘘です。
絶対にばれることはないですが、
特についても意味ない嘘です。
というか、恥ずかしい嘘ですよね。
悪自慢なんて、
大人が聴いてもなんとも思いませんよね。
これは社会人になってまで
何言ってるんだと思い、反省しました。
今思えば、
「自分は強い」
ということをアピールしたかったんだろうなと思います。
虚言癖の嘘の例④「自分のお金で海外に一人で行った!」
これも社会人になったばかりの頃についた嘘。
学生時代にバイトで稼いだお金で、
海外に一人旅したって話です。
半分は自分のお金でしたが、
半分は親に出してもらってました。
親に出してもらったというのは恥ずかしかったし、
自分で全額出した方が良く見えるでしょ?
ということで、自然とついてしまった嘘です。
こちらもばれることはないですが、
後々、誰も覚えてないようなことを嘘ついて、
意味ないし恥ずかしいなって
自分で思った記憶があります。
見栄っ張りなんですよね。
実は親の援助があったのに、それを言えない。
自分だけで旅した!って話題としては注目浴びるし、
良く見えると思っていたんでしょう。
虚言癖の嘘の例⑤「年収〇〇くらいかな~!(少し盛る)」
地元の友達と会った時に、
年収を多少盛りました。
これも社会人になって数年経ってから。
見栄っ張り。
ステータス高いように見せたい。
そんな魂胆が見える嘘です。
変にプライドが高いので、
嘘を言って保とうとするんですよね。
どうかしてるなと思います。
実際、仕事はうまくいっているし、
年収もそこそこなんだから、
正直に話したって良いのにと思います。
これでも私は虚言癖を直す努力をしてます。
社会に出てからついた嘘を、
多くさらしてみました。
これでも虚言癖を直す努力をしています。
今は社会人になって10年以上は経過していて、
思い出すくらいの恥ずかしい嘘はつかなくなりました。
少しずつ、直す努力が実ってきてるのかなと
日々、実感しています。
直す、と言っても
「虚言癖は完全には直りません。」
抑えると言った方が正しいですかね。
今でも「あ!危ない!」って
思うことがあります。
嘘言うところだったな~と。
たまに気付いては止めてるんです。
あとはメンタル的なところで、
「自分がいくら良く見せても、
他人はなんとも思っちゃいない」
と思えるようになったことで、
見栄っ張りな嘘をつく回数は減ったかなと思います。
これも、私のパートナーのおかげかなと。
虚言癖について洗いざらい話しているので、
この点は感謝します。
メンタルが大分、安定しました。
虚言癖の嘘の実例 ~まとめ~
- 自然と、息するように嘘をつくのが虚言癖。
- 悪いことを考えて嘘つく人は少ないと思う。
- とにかく見栄っ張り・注目浴びたい嘘が多い。
- 虚言癖を抑えることは確実にできる。
このようなことを書いてきました。
実例については、
恥ずかしい嘘ばかりでしたね。笑
こんな虚言癖の方はいっぱいいると思います。
また機会があれば、
私個人のことをもっとたくさん書きます。
基本、私は虚言癖の方に寄り添った
記事を書きたいと思っていますし、
洗いざらい虚言癖のことを書くことで、
人間として誤解されてる部分を
払拭したいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。